逆流性胃腸症と姿勢との関係

機能性胃腸症って聞いたことありますか? 検査をしても胃に炎症・潰瘍・癌などの病気がないのに、胃もたれ・胃痛を感じる病気のことで胃下垂・胃無力症・胃けいれん・神経性胃炎・慢性胃炎などと診断されていた機能障害です。その中でも..

腕が痛くて上がらない(肩インピンジメント症候群)施術手順

 皆さん、腕が上がらないとすぐに四十肩や五十肩と思っている方が多く、一般的に、四十肩や五十肩は治療には1年以上かかるというイメージが先行してるようです。そして『まだ、年齢は30代ですが、これは四十肩でしょうか?』等と言っ..

カラダの使い方による障害③ 『下行性運動連鎖』

 先日、たまたま見ていたテレビ番組で、呼吸しながら腸腰筋のトレーニングをしているのを拝見しました。その指導者が教えているのは、足腰が悪く立つのもやっとの高齢者でしたが、その後トレーニングの成果で歩くこともでき、筋骨格系の..

痛みの原因『雑巾絞り症候群』について

雑巾絞り症候群と聞いてびっくりされた方が多いと思います。 先ず、濡れ雑巾を絞ったイメージをしてください。ギュッと捻って絞られた状態です。そして、その雑巾をポイっと洗面所の角にでも置いておくとします。2日も経過するとその雑..

絞扼性末梢神経障害について

首から肩、そして肩甲骨の耐えられない痛みや腕への痛みやだるさ、しびれなどで来院される方が多いので、これらの症状に繋がる気になる障害について取り上げてみます。 絞扼性末梢神経障害 Entrapment Neuropathy..

アスリートの様々な関節で起こる筋・筋膜系の障害について

アスリートの様々な関節で起こる筋・筋膜系の障害について、とても有効な施術手順と考えられるので文章にしてまとめてみたいと思います。 インナーマッスルを動かしたいけど、外側のアウターマッスルが優位に働く この現象が、様々な障..

カラダの使い方による障害②『肩甲骨を動かす!』

カラダの使い方による障害②『肩甲骨を動かす』 巷では、肩甲骨を剥がすと肩こりや背中のこりが楽になるとか、肩甲骨を動かすと背中が美しくなるとか言われるので、ご自身でも肩甲骨を動かそうとしている方がよくおられます。 日経BP..

カラダの使い方による障害①『開脚』

最近は、ヨガやピラティスそしてダンスなど積極的にカラダを動かし柔軟性や体幹強化を考えている女性の方が多いのは、とてもいい傾向だと思っております。ただ、その動きの中で頑張り過ぎるのか、どこかを痛めるケースも珍しくありません..

アスリートに多い踵部脂肪体炎(Heel Fat Pad Syndrome)の施術について

踵部脂肪体炎(Heel Fat Pad Syndrome)は踵を地面に接地すると痛みが発生するため、運動を中止することになってしまいます。この踵部の痛みは、ランナーなどアスリートに非常に多い疾患です。この症状の改善には、..

症例:めまい 脳神経外科でのカイロプラクティック施術

脳神経外科での症例報告 55歳 男性 運転業務(30年以上) 主訴:めまい(吐気あり)現病歴:2018年8月23日より 既往歴:5年前にもめまい、耳鼻科でBPPV、体操行う  2017年にもめまい 体操で自然経過 その他..