No.243 小学生の内股歩行と骨盤後傾

症状

数年前より、足が内股(足首内旋)になって歩行するため転びやすくなったり、足がびっこになったりしていた。整形外科で診てもらうが今の状況だと何もできないので、経過観察してくださいと言われているが、10歳になり、状態は変化なく心配で来院される。

分析

姿勢検査では、猫背・巻き肩状態であり、立位では、骨盤が後傾し 横から見ると「猫背」というより、「カメ背」と言っていいほど身体全体が悪くなっていた。 幼少時代にハイハイが少なく、自宅で床に座ってゲームなどをすることが多かったようで 歩行分析をすると、明らかに内股歩行になり、だらだら軸のない歩き方という印象であった。

施術

上の写真は、横からの立位ですが、腰椎が後わんしていた状態から生理的な前へのカーブがある姿勢に変わったのがわかります。
歩行は、前方・後方ともに施術前は後ろ足が内旋しているのがよくわかります。 3週間後の写真では、前からも後ろからもしっかりした歩き方になり内股歩行が改善され安定しています。 施術では、特に骨盤の後傾を矯正し、安定させることに主眼を置き、「歩き方のトレーニング」を行いました。小学生も10歳ぐらいになると、体操や歩き方の理解も早いので助かりました。 3週間後には、姿勢や歩き方が上記のように改善し本人も親御さんも大変喜んでくれました。


姿勢は家族で治していくもの、親が姿勢が悪ければ子供は真似します。親自身がまず姿勢を整え、子供に見本を示し躾していくことが望まれます。
そして早い段階での適切な治療が改善を早め、良い結果を生むと考えます。

以下の日常の習慣を見直す
★自宅で座ってゲームなどをすることが多い
★床に座ることが多い
★ぺちゃんこ座りなどの足を崩した座り方
KIZUカイロプラクティック本院 木津直昭