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こころの声を聞く

困った事が起きた時に気持ちが沈む。それは、ちょっとペースを落として慎重に考えた方が良いということをこころが伝えようとしていると考えられる。不安になったり細かい事が気になったりするのも同じように意味がある。丁重に進めたほうがいいという「こころの声」である。こうした事は誰でも体験する。
精神疾患とういのは、それが行き過ぎて辛くなりすぎたり日常生活に支障が出てきたりする時、医療の手助けが必要だと表現する為に使われる言葉で、それ以上に特別な意味はない。だからこそ「こころの声」に耳を傾けることが大切なのである。こころの声を理解する事は本人はもちろん、周りの人にとっても貴重だ。例えば、自分にとって親しい人、大切な人が悩んでいるとつい励ましたくなる。早く元気になってほしいと思うからだ。しかし、それではこころの声を聞くことができない。自分の声の押し付けになってしまうことさえある。そうした時に悩んでいる人のこころの声に耳を傾けてみると、本当の意味での支えが見えてくる。そして悩んでいる人だけではなく、手助けする人のこころも豊かにするはずである。
日経新聞に掲載されていた、慶応義塾大学保健管理センター教授、大野 裕先生のお話からです。悩んでいる人がいたら、確かに自分に置き換えてはみるが、それはただの自分の声の押し付けになってしまって、本当のこころの声に耳を傾けていない気がします。自分のこころの声、そして周りの人のこころの声、そんな時こそ耳を澄まして聞いてみようと思います。

勉強姿勢について

受験シーズンもそろそろ終わり、親子共々一喜一憂の時期でしょうか、ところで受験と言えば椅子に座っての勉強ですが、同じ姿勢でそれも長時間(長時間やらないといけないですからね)いることになります。
そこで気になるのが、顔が上向く(顎があがる)姿勢です。昔からスポーツでも疲れてきて顎が上がっているとか指摘されましたが、顎が上がると言えば、「ふっー」とため息をついた時など気力がなくなっている状態でよく見られると思います。
その姿勢にいつもなっている人が多いのが気になります。例えば、今皆さんがPCしている時の姿勢はどうでしょうか?顎が上がっていませんか?頬杖ついていませんか?最近、患者さんで中学生以下の学生が多く見えますが、その姿勢が多いのです。(もちろん大人も多いですが)
尚且つ、この状態は深刻な症状を出現させています。(頚椎と頭蓋骨の関節である脳への出入り口)特に子供は筋肉も弱いため、明らかに問題を引き出しやすいと言っていいでしょう。子供たちは親の姿勢を見て成長します。
まず自分たち大人がPC姿勢を注意してみましょう!

臨床ファイル58(中学3年生の目の疲れ・不眠)をご覧ください。

変質する医療(USAニューヨーク)

ニューヨーク市の歯科医は治療に癒しを組み込んだ。痛い、怖いといった不安を取り除き「歯科治療をリラックスする場に変えたかった」というように、ラベンダーの香り漂う部屋に横たわり、腕を解きほぐすマッサージ。手には温かい石を握り、ツボを刺激。顔にかけたビデオ・ゴーグルではお気に入りの映画が流れる。このような、『癒し系歯科医院』が全米に続々と登場しつつある。
 同市の総合病院では「Reiki(霊気)」と呼ばれる治療も組み込んでいる。この病院は2000年に米最大の代替医療センター開設した。西洋医学一辺倒だった名門病院に風穴を開けたのは患者の健康維持への強い執着だった。
 南西部砂漠地帯にある高級リゾート施設は『健康合宿』が売り物である。フィットネスや医師団による診療を1時間刻みでこなしていく。平均7日間の滞在中には運動や料理ななどの健康管理術も学んでいる。アメリカでは、薬漬けの医療体制の不信から、様々な代替医療の利用は、1990年の33%から1997年には42%に増えているとのことです。また西洋医学と代替医療との融合の準備がなんと連邦政府レベルで始まっているようです。(日本経済新聞1月13日掲載)

 一般的にカイロ治療は痛い、怖いというイメージがあった為、KIZUカイロプラクティックでは、3年前に「癒されるクリニック」を目指しました。「癒される」部分は、心も身体もリラックスできる環境を整備し、それに見合うサービスを提供する事。「クリニック」の部分では、医学は一生勉強・技術向上は永遠の課題とし、あらゆる専門分野の医療機関と連携し、より高度で信頼して頂く為のシステムを構築することでした。
 この12月に開設した分院(ANNEX)はゆったりとしたスペースの中に色彩・照明すべてにおいて「癒される」部分を意識しております。また、併設された「睡眠サロンNAPIA」では、治療前後のリラックスする場としてご好評を頂いております。
 益々「癒される・クリニック」その必要性は感じていますので、これからも様々な試みをしていきたいと考えています。

スポーツコンディショニングについて

プロ・アマ問わず、スポーツ・コンディショニングについて興味をお持ちの方が増えています。
皆さんに共通しているのは、身体の構造に対する意識が高く、限界に近いパフォーマンスを望んでいるのです。
患者さんからも多くのご質問・ご相談を受けます。
よく身体のバランスが良いとか、悪いという話がでてきますが、例えば、一般の方で、
■ゴルフで言えば身体がよく回らないとか、距離がでない。
■空手などの場合は足が挙がらない、重心がとれない。
■バレエでも足の開き・重心・痛み。
■短距離・長距離走(マラソン)での痛み、タイム。
■球技での肩・足の違和感、痛み、スピードなどなど。

そこで重要になるのが「身体の軸・各関節の軸とその周囲の関節・筋の連携」なのです。
ゴルフで腰が回らないからストレッチすれば柔軟性が出てよく回転できるとは限らないのです。ですので、目的が筋力アップだけがでも、この軸の問題を取り除く必要があるのです。
構造上、関節の軸が整ってないと、正常な軸運動は不可能だからです。例えば、ゴルフで腰が回らない問題でも、股関節・膝・足首・下部胸椎など連動する関節の動きも影響しているのです。

 何のスポーツでも、より向上しようと思えば、身体全体を可動範囲限界まで使いますが、この軸を整えた上で可動範囲をつけていく必要があるのです。
カイロプラクティック治療ではそれが可能です、痛みの有無に関係なく、より向上したいとうアスリートの方はご相談ください。

2004年,1年の初めに

新年を向かえ、新たな気持ちで何かに取り組もうと考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 寒い日が続き、姿勢が悪くなりがちですが背筋をすっきりと伸ばし、新鮮な空気をたっぷり吸って、次の一歩を踏み出すのもいいかもしれません。

ところで僕の今年のテーマは「自然体」にしてみました。
さて、どんな一年になるのでしょうか、笑える日が一日でも多くなればと願っております。
今年も一年、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願いします。