No.088 猫背の改善とウエストライン 28歳 女性

症状

小学生から猫背が気になっていた。以前より首から肩そして背中に痛みがあり、またうつ伏せに寝るくせがある為、時々寝違える。姿勢を改善し、背筋を伸ばしたいのだが、いい姿勢がわからないし、どうしたらいいかわからない。

分析

姿勢検査において下記、上段画像(5月30日)のように、胸椎上部に後彎(猫背)が見られ、体の軸が崩れるため頭部が中心より前方に位置する。また肩甲骨が前方に位置するため前肩になってしまう。 この脊椎アライメントの崩れより、特に頚胸椎移行部と上部胸椎に関節の機能障害と筋肉の緊張が存在した。

施術

治療は胸椎の後彎を取り除くため、胸椎関節にモビリゼーションを加える。また肩甲骨・肋骨・鎖骨・胸椎の相互関連した関節の動きを改善させる。 自宅では、胸椎の後彎を取り除く体操と上向き寝を実施してもらう。 5回の治療後には、多少肩が前に出る感じはあるが、自然体の状態で上段画像(7月1日)のように頭部が体の軸にくるようになり猫背が改善し症状も良化する。 下段、後方からの画像(5月30日)では、背中の筋肉が後彎がある為、丸みを帯びているが、治療後の改善した画像(7月1日)では、胸椎関節の可動性が出たお陰で働いていなかった筋肉を使うようになり背中も締まり、ウエストラインも綺麗になったのがわかる。 姿勢コンサルティングを実施し日常での姿勢を見直す、また自宅での体操を行ってもらう。現在、経過観察中。

背骨のアライメントを整えることにより姿勢改善はもちろんのこと、同時に使っていない筋肉を使うので人間本来の美しいラインになることをもっと多くの人に知ってもらいたいと思います。