No.019 サーフィンによる突然の腰の激痛

症状

2日前にサーフィンをして軽く腰を痛めた。昨日、朝起きたら激痛で歩行が困難な状態であった。14歳の時に体操で腰を痛めその後もたびたび痛めていた。 普段からスカートが回ってしまう事があり身体の歪みを自覚していた。

分析

初回検査時、歩行もゆっくりでちょっとした動作で腰に激痛。背骨の軸が崩れている為、後ろに曲げると左右非対称に関節が動き痛みから逃げるような動きになっていた。サーフィンで過剰に後彎させてしまった事が原因で関節の機能異常が起こり腰痛になっていた。

施術

痛みが強く、治療にも制限があるため治療を二段階に別けた。まず、第一段階で伸展障害を取り、関節の可動域を増やし、第二次段階で骨盤の軸を取る治療プログラムで進める。結果3回の治療で伸展障害の問題はクリアでき第二段階に進み、現在計7回の治療で自覚症状消える。経過観察治療中。サーフィンへの復帰のため軸の安定化と筋肉を強化中。