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抗疲労について

最近、この「抗疲労」という言葉をよく耳にします。
「疲労は業務の量に応じて蓄積します。事実、責任とやり甲斐のある仕事をしているヒトほど過労死が多いことが知られています。ゆえに、疲労を疲労感という主観のみに頼るのは非科学的であり、危険と言わざるを得ません。疲労度を客観的に知ることは極めて重要であるといえます。」これは産官学連携の疲労定量化および抗疲労医薬・食品プロジェクトを進める総合医科学研究所が提唱しております。

 抗疲労については、KIZUカイロが提唱してきた「仮眠」も効果的な対策だと思っています。3年前にOPENした当初「Napia」は閑古鳥が鳴き、日本人には、昼寝は「なまけ者」的な意識しかなかったと推測されます。しかし、多くのマスコミに取り上げられ社会現象になった2年前ぐらいから状況は一変しました。自分たちが目指していた「昼寝をとって脳と身体を休め、午後の仕事を効率的に行う」そして「会社をあげて昼寝を推奨できれば・・・」それが現実となり法人会員になって頂く企業も登場してくれました。
昼寝は、現代人にとって簡単にできる「アンチ・ヒロウ」ではないでしょうか、もっと多くの経営者が昼寝を導入してくれることを望みます。また、新たな試みである「酸素カプセル」も同様に「疲労」に対して効果的です。今年7月から導入し、カイロプラクティックとの相乗効果を見てきましたが、多くの患者さんから「筋肉が柔らかくなる」「頭がすっきりする」「よく寝れる」「疲れがとれる」「肌つやがよくなる」等の効果が報告されています。
今後「酸素とカイロプラクティックの相乗効果」は究極の“アンチ・ヒロウ”になるかもしれません。

*注:この総医研 疲労プロジェクトには、いずれも我が国を代表する製薬・化学企業9社、食品企業7社、総合商社2社の計18社と「健康予防医療産業振興プロジェクト」を推進する大阪市が参加し、3年間、抗疲労医薬品、トクホあるいは抗疲労製品の開発を行います。

■疲労蓄積度チェック
■慢性疲労症候群について

肩のファンクショナルトレーニングセミナー参加報告

11月26日に日本スポーツカイロプラクティック連盟主催の肩のファンクショナルトレーニングセミナーに参加してきましたのでご報告します。
今回は、東京ヤクルトスワローズのコンディショニングアドバイザーであり、早稲田大学スポーツ科学部非常勤講師でもある渡部賢一氏による肩関節への評価法と強化エクササイズを実習形式で学んできました。

肩はスポーツ障害だけに関わらず、四十肩や五十肩などの肩関節周囲炎や肩こり、胸郭出口症候群、姿勢の維持に関わる重要な部位です。
今回のセミナーは野球肩を主にした評価、強化エクササイズでしたが、一般的な肩こりや姿勢矯正にも応用できるとても興味深い内容でした。

私自身、学生時代に野球のピッチャーの経験がありまずが、当時はこういったケアを出来る環境もトレーニングの知識も少なく、怪我をすれば選手生命を脅かしかねない状況でした。
ケアする側の一員として再び野球と関わる中で、こういった形で故障のケアやパフォーマンス向上を学べる事、それらによってスポーツ選手により良い環境を提供できる事は喜びであると共に自身の使命でもあると感じます。

今回のセミナーで、以前のコラム『スポーツコンディショニングについて』でも書いたとおり「身体の軸・各関節の軸とその周囲の関節・筋の連携」の重要性を再認識しました。これはスポーツコンディショニングに留まった話ではありませんが身体と各関節の運動軸、その周囲の筋や神経の連動性を高め事は故障のケア・予防にもパフォーマンス向上にも効果があります。
今回のようにスポーツに特化したセミナーに参加し、大いに新しい刺激を受けました。今後とも新しい知識を吸収しつつ、スポーツコンディショニングの研究を継続していきたいと思います。