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筋肉強化や体操など「マウス症候群」に対抗する予防

5月もあと2日、憂鬱な梅雨が待っていますね。さて以前このコラムで発表した「マウス症候群」ですが、首の痛み・肩の痛み・手首の痛み・頭痛とその後もぞくぞくと患者さんが来院されています。先日渡米したNYのDrにヒアリングしたところ、そのような傾向はみられないようでした。(欧米人は元来背筋群が発達しています)
当院に来院しているから患者さんの特徴から日本人の筋肉・骨格、特に背筋群・伸展筋群の弱化が推測されます。筋肉強化・体操など「マウス症候群」に対抗する「予防」をより研究してみようと思っています。

「マウス症候群」の予防法を伝授

診療中に窓から桜の花びらが舞い込んできました。えっなんで今ごろと思って桜の木を良く見ると新緑の葉の中に微かですが、まだ咲いているんですね。ところで前回この欄で紹介させて頂いた「マウス症候群」ですが、あれから思わぬ反響を呼んで3人の方が「私も同じ症状です」と来院されました。そこで、予防法を伝授します。まず最悪の結果をもたらす、右手でマウス、左耳と左肩で電話、これは止めましょうね。そして時々、右胸の肩付近の筋肉を優しく揉んで、ストレッチしましょう。また右肩をぐるぐる回すのは止めましょうね!音がなるならなおさらですよ。

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