重力を味方につけた身体の使い方セミナー 開催後記

重力を味方につけた身体の使い方セミナー
〜腰痛・股関節痛の根本改善向けて〜 in Nagoya
2024年6月2日(日)13:00~15:00
講義内容:

1. 人類の備わる骨盤アーチとは?
2. 猫背と反り腰を正す 姿勢ニュートラルとは?
3. 腰痛・股関節痛に重要な床反力と力のベクトルとは?

■巻き肩のメカニズムと改善方法(実践ワーク)
■反り腰のメカニズムと改善方法(実践ワーク)
■腰痛と股関節の改善法・予防法(実践ワーク)
■抗重力セラピーについて(抗重力体感)
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名古屋市守山区にある『ゆりクリニック』さまリハビリテーションルームで開催させて頂きました。
今回は、医療関係者向けという初めての試みでした。
理学療法士、レントゲン技師、助産師などの皆さんに重力を味方につける方法について解説、
骨盤アーチの重要性、姿勢ニュートラルと床反力の体感に絞って講義を進めました。
腰痛・股関節痛などに代表される下半身の不定愁訴の大きな原因になるのが、重力をどう身体に受けるかと言っても過言ではありません。レントゲン検証や歩き方動画を使って重力の影響についてお伝えし、ストレートネック・巻き肩・猫背の繋がりや反り腰とぽっこりお腹の関係など身近な症例の改善方法や椅子に座っての座面反力や地面からの力のベクトルを体感してもらいました。



◾️ご参加頂いた皆様からの数例の感想

🔸姿勢が悪く、肩がこったり頭が痛くなったりすることがよくあるので今回のセミナーでやったことを意識していきたいと思います。
私は放射線技師として4年働いているのですが、同じ医療でもまた違っていて面白いなぁと思いました。今までは治るということが手術しかないと思っていましたが、軸を正すことやリハビリをすることで痛みがとれたり治すことになるんだなと気づきました。私は直接的に治すことに関わることはできないですがこういう治療法もあるんだなということを学べてよかったです。まずは自分の軸から治していきたいと思います。

🔸患者さんで足関節回内に入ってしまう人が多く、母指球で意識しながらの筋力訓練を行っていたのですが、体幹の改善が難しく難渋していたのですが、今回軸をあわせながら行う踵上げを教えていただき新しい発見と同時に、明日から患者さんの訓練に入れていこうと考えました。

🔸骨格の動きが力学的に理解をすることが出来、普段の生活における負荷をかけなち姿勢を意識する気付きを得られた。

🔸姿勢を取る以上抗重力位になることが必須であるため、今回受講致しました。
重力位での姿勢の大切さ、その状態での軸の大切さの入り口を知ることが出来ました

🔸良い姿勢は正しく力を入れるのでは無く、軸を獲得して力は入れないのだと思いました。

🔸筋肉、骨、関節などの組み合わせで人の姿勢のメカニズムが勉強になった。

🔸一般的に言われていることを、具体的に実習で体感できたのがよかったです。

🔸最近インスタグラムで流行している商品で、楽天などでも販売されているバランスラボというメーカーの勉強机用の椅子が小学生の入学祝いで購入される方が多いのですが、その商品は体幹筋の緊張が入らず姿勢をとることができるのか気になりました。

🔸自分の巻き肩とストレートネックが酷いことがわかりました。
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◾️開催後記&反省点

床からの力のベクトルを身体の中心(ニュートラル)に向かわせ、重力を味方につけることが腰痛や股関節痛の根本改善に向けて重要なことは臨床経験からも明らかであります。
今回のセミナーでは、その腰痛や股関節痛の改善法について実際に臨床の場で行なっている抗重力セラピーテクニックを実践を交えてご紹介させて頂きまました。
医療関係者が多かったので、講義内容もいつもより専門的な部分にフォーカスし、重力の影響をレントゲンなどを使って説明できたので、皆様の理解度は高まったのではないかと自負しております。
ただ、今回時間配分を間違えてしまい、30分もオーバーしてしまいました。
ご参加頂いた皆様、大変申し訳ありませんでした。この場を借りて、お詫び申し上げます。