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中国製ダイエット食品による健康被害

暑い日が続き、食欲も減退気味になりがちですが、皆さん夏ばて防止の為に栄養だけでも取らなくてはと、ビタミン剤などを服用しているケースが多いようです。ところで、最近中国製ダイエット食品による健康被害により死者もでるなど深刻な問題になっています。この背景には、1996年の規制緩和で栄養剤が一部食品として扱われるようになったことがあげられます。但し「やせられる」など医薬品としての効能を表示したり、国内では医薬品として認められている成分を含んだ海外の商品を販売した場合は薬事法違反になります。ただ、個人で使う目的で輸入した場合は、医薬品の成分を含んでいても同法の規定内の輸入量なら規制の対象外になるようです。これだけネット社会になり誰でもいろいろなものが入手できるような仕組みになっている以上、自分自身の目で成分を確かめて服用するようにしないといけないのですが、表示成分さえも疑ってしまうのは私だけでしょうか?(7月23日現在中国製ダイエット食品健康被害243人)