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姿勢シンポジウムを終えて

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12月9日(日)寒い一日でしたが、6歳から75歳までの約50名の方が姿勢シンポジウムにご参加くださいました。
 今回の姿勢シンポジウムで一番お伝えしたかったのは、美姿勢=健康な身体ということと、多くの方が「思っているいい姿勢」と「本当に身体にいい美姿勢」の認識が違うということです。
皆さんが良い姿勢をしようと思うと、どうしても上から吊られるようなイメージが強くなり、腰が反り気味になってしまいます。その時に起きている足先からの力のベクトルの方向がとても大切であり、その方向を変えられるのが今回ご紹介したKIZU式美姿勢メソッドなのです。
(書籍:ねこ背を治してダイエットの中でもご紹介しています)
 本の中でも触れたのですが、治す方法はシンプルです。でも簡単ではありません。その理由は、継続しなければならないからです。
しかし、これも捉え方次第。継続と言う言葉を口にすると誰もが難しいと思ってしまいます。この言葉には、「やらなければならない」という義務的要素が含まれているからそう感じるのでしょう。では習慣という言葉に置き換えたらどうでしょうか?歯を磨く、顔を洗うと同じように。「ねこ背と反り腰」を治す姿勢を習慣化すればいいだけなのです。
 治すのは簡単ではありませんが、楽に治す原則はあります。それを皆さんに実践してもらい「健康でカッコイイ日本人」になる手助けができるように今後も治療やシンポジウム、そして書籍を通じて多くの方に伝えていこうと思っています。
ご参加して頂いた皆様、誠にありがとうございました。

2012.12.9
KIZUカイロプラクティック
院長 木津直昭