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三浦和良選手の言葉

このたびの大震災の被災者の方々に、心からお見舞いを申し上げます。
被災から2週間以上が経過しました。長い2週間でした。 被災者の方々の気持ちを考えると、何をこのコラムで書いていいのか、 本当におかけする言葉も見つかりませんでした。
そんな時に3月25日の日本経済新聞朝刊でサッカーの三浦知良選手の言葉に目がとまりました。 読んでいると自然に涙が流れてきました。掲載されていた文章の一節を紹介させて頂きます。

「言える立場ではないけれども、今大事なのは、これから生きて行 くことだ。悲しみに打ちのめされるたびに、乗り越えてきたのが僕 たち人間の歴史のはずだ。
とても明るく生きていける状況じゃない。 でも何か明るい材料ががなければ生きていけない。 暗さではなく明るさを。29日、Jリーグ選抜の僕らはみなさんに負 けぬように全力で、必死に、真剣にプレーする事を誓う。」
元日本代表 横浜FC 三浦知良

29日のカズの勇士を目に焼き付けたいと思う。
そして被災地の方々に選手みんなの力が届くと信じている。