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姿勢と身体の軸

先日、日経新聞に「左足に重心 姿勢も正す」とありました。人間の体は、左右対称ではなく左半身が前に出る(右回転)性質を持っているというのである。スポーツの世界でもこの考えを実際に生かしている選手もいるとのこと。
また昨夜の日経の夕刊にも子供の背筋の弱化について記載されていました。その他でも、テレビや新聞でも”姿勢”に焦点を置く番組や記事を多く目にします。

そこで今回は”身体の軸”を感じる一番簡単な方法を紹介いたします。
何も持たない状態で散歩します。その時に、どちらかの脚をコンパスの針のように軸として働いている側があるはずです。人によって程度は違いますが、特にどこかに手術の後や外傷の後などあると顕著に現れるはずです。実はこのコンパスの針側が身体の軸脚です。多くの方がこの軸脚の習慣化から起きる”身体の軸の崩れ”が腰痛・肩こり・頭痛などの原因になっています。
ですので、痛みが特になければ、この軸をできるだけ中心に持っていくことを意識できれば、究極の予防になります。
手始めに歩いてみて軸を意識できたらこの軸足を反対にしてみることから始めまてみましょう!
きょうは、一年に何度もないスペシャルデーだそうです。(気候・気温・湿度すべて身体にとって心地いい)皆さん腕を振って”からだの軸”を考えて散歩しましょう!