2005年4月14日(木)
Dear Major Leaguer GODZILLA MATSUI



「決断した以上、命をかけて頑張りたい」読売ジャイアンツを辞めてメジャーリーグ入りを決意した時の松井選手の言葉です。
あれから丸二年の歳月が流れ、松井は確実に進化し結果を残し2005年のシーズンに突入しています。今年のシーズン前の雑誌のインタビュー(THE NIKKEI MAGAZINE 3月号掲載)の中〜

『「僕から見て、ああ、自分より野球センスあるなー」という選手はたくさんいます。でも逆に「もったいないなー」とも思うんですよ。大事なのは思考回路です。どういう風に打とうかなとか、イメージを膨らまして、自分で深く考えることです。』
その「足りない素質」を補うのは「思考」だという。
そして松井の手の豆について触れているのですが、びっくりすることに「1シーズン150試合以上を戦い抜いた選手の手とは思えない綺麗な手なのです。 バッティングの鉄則は「楽に打つ」。
「巨人時代には体力に自信があったので、どんどん素振りをしても平気だったけど今はね、体力勝負だから」連戦が続く真夏の二ヶ月は広大な北米大陸を飛行機で移動しながら、休みはわずか三日だ。
その一見さぼりとも受け取られるような行動も彼にとっては合理的な決断だった。練習を休むマイナス面と休む事で体力を温存し士気を維持するプラス面を天秤にかけた。その勝利の方程式を解いた結果、回答は「素振り中止」と出たのである。マメができる原理は簡単だ。「無駄な力が入り擦れるから」である。そして無駄な力は、イコール「コントロール不能な力」のことだ。
「打つと言う事はセンチ、ミリ単位の世界の話なわけでしょ。余分な力は、正確なバットコントロールを狂わせる。自分がコントロールできる範囲で、力を伝えられれば一番いい」。「楽に打つ」とは余分な力をいれないことであり、それができればマメは自然に消える。

0.4秒。投手の手を離れてボールがホームベース上に届くまでの時間だ。 「本当にビビリそうな場面で、ビビらないために、自分が何かをやっているかといったら、特別なことは何もやっていません。訓練と経験。それ以外ない」
「訓練と経験」の行き着く先は平常心だ。邪念に惑わされず、凪の心をもった者だけが、超高速の戦いを制する。

「訓練と経験」を積み重ねこの凪の心をもった「思考回路」で「楽に打つ」ゴジラ松井、今年は過去二年にはない自信を持ってるなーと多くのTVインタビューを見て思っておりましたが、上記のインタビュー記事より「ふむふむ」と納得したのでした。今年はきっとメジャーリーグのホームラン王になるでしょう!
平常心でゴジラ松井!



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