院長からのご挨拶
来院される患者さんは急性的な痛み、慢性的に痛んだり痛まなかったりする方、朝だけ痛む、動き出しに痛む、じっとしていると痛む、また「何かがきっかけで起こった症状」と「いつの間にか起こった症状」など様々です。
現代社会では、それらの腰痛・頭痛・肩こり・膝痛・手足のしびれやその他の不定愁訴で悩んでおられる方が後を絶ちません。
この患者さんたちは、いろいろな病院へ行ったり様々な治療を試したりしながら過ごしているのです。これらの症状は生化学検査(血液や尿等)やX線やMRI等の画像では、現在の状態は把握できても、原因は特定しにくいのです。
多くの病気には必ず原因があります。そして、痛みを取り除く上でその原因を早期に解決できれば、すばらしい機能を持った私たちの身体はすみやかに症状を改善してくれるはずです。
その原因を知るには患者さんの心の声に耳をすまし、その方の身体にどんな状況下でどんなことが起こったかを探ることが最重要になってきます。
当院ではその初め第一歩である「身体から発生される情報を読み取ること」に多くの時間を費やします。また次に来たときにも、症状の変化があった時も同様です。
この患者さんからの情報に耳をすまし、構造メカニズム検査と様々な整形外科的な検査と分析に至るまでを最も大切であると考えています。
また、治療法に関しては原因のメカニズムに対した説明を十分行い、「身体の各関節軸の崩れ」を調整する“関節軸調整法”を実施しています。
この治療法は重力下で生活する私たちの身体を痛みから開放し自然な状態で無理のないものにすることができます。
“軸の崩れ”を調節すると聞くと筋骨格系だけへのアプローチと感じる方が多いと思いますが、実はこの「軸が崩れた状態」というのは、「筋肉や関節の障害を起こしやすい状態」はもちろんであり、かつ「身体の機能が正常に働かなくなる状態」と一致するのです。
その「正常に働かない状態」とは神経を圧迫したり、血流を悪くさせたり、ホルモンバランスを狂わせることもあります。その結果、内臓に機能的障害を与えたりすることも考えられるのです。
すなわち私たちが最終的に目指す治療とは、病状を治すというよりは、実は「正常な機能を持ち合わせた身体」に戻すことなのです。また軸を調整する上で、ご自宅で行って頂く体操や身体の使い方も重要です。姿勢や様々な検査により患者さんの反応を見ながら、その方に最も適したオーダーメードの運動療法を見つけ実施して頂きます。
もちろんカイロプラクティック治療がすべての症状に対応できるとは思っていません。
カイロプラクティック治療の限界を知りながら、その症状・患者さんに合わせた適切な治療を選択すべきこと、専門医との連携など、最善の治療を示すべきだと考えています。
私たちは日々研鑽し、治療技術の向上、予防法など健康を維持する上での有益な情報をお伝えし、「プライマリーケアから予防・そして姿勢改善」をコンセプトに長年の痛みや苦しみをお持ちの方の少しでもお役に立てればと考えております。
KIZUカイロプラクティックグループ
代表院長 木津直昭
*関節軸調整法では、各脊椎・骨盤帯・肩甲骨帯を特に重要視しています。
これらの連動するメカニズム調節が崩れることにより様々な障害の原因になります。関節軸を正すことにより正常なメカニズム機能が働き、治療、予防そしてパフォーマンス向上
に繋がるのです。またこれらは体幹(コア)を維持する上で、とても大切ですので結果的に姿勢改善へと自然に導くのです。実際の関節軸調整法については臨床ファイル
をご覧ください。
・脊椎(後頭骨・頚椎・胸椎・腰椎・仙骨)
・骨盤帯(腰椎・仙骨・腸骨・大腿骨で構成される関節)
・肩甲骨帯(頚椎・胸椎・肩甲骨・鎖骨・胸骨・肋骨・上腕骨で構成される関節)