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反り腰 とは?


反り腰 とは?
最近、女性に「反り腰」姿勢が増えています。
駅のホームで、信号待ちの交差点で、本屋で立ち読みする時などいたる所で、「反り腰」姿勢で立つ女性を見かけます。
この「反り腰」姿勢は主に腰痛の原因となりますが、股関節のトラブルや肩こりの原因にもなります。
「反り腰」とは、正常な腰部の前方への弯曲が重心や身体の軸の崩れによって過剰になった状態です。
「反り腰」の状態になると重心は後方に移動し、腰の筋肉は緊張する為、主な症状としては腰痛、坐骨神経痛、股関節痛などがあり、肩こりや背部痛などにも繋がります。
また、反り腰になると相対的に腹筋が伸ばされてしまいます。すると、下腹部が前に押し出され「ぽっこりお腹」や股関節にかかる重心軸の崩れから、お尻が垂れる(ヒップラインが目立つ)、お尻が横に広がってくるなどの外見的な特徴も見られます。
加えて、「反り腰」には幾つかのパターンがあり、男性にも反り腰が潜んでいます。




反り返り型
上の図の様に反り返り型の「反り腰」は一見、姿勢が良さそうに見えます。
ところが、体全体を反り返らせている為に腰椎で過剰な前弯を作り「反り腰」になっています。
このタイプは腰部の緊張が強いため、座り続けたり、立ち続けたりした時の腰痛や体を前に倒したときの腰痛が多く見受けられます。
猫背型
猫背型の「反り腰」は姿勢の崩れが一目瞭然です。
猫背を庇う様に「反り腰」になっている為に猫背型は腰痛だけに留まらず肩こりやストレートネックなどのトラブルも同時に抱えている事が多く見受けられます。
このタイプは特に姿勢の崩れが強く、股関節や膝の痛みやトラブルの原因にもなります。
妊婦型
妊婦型の「反り腰」は妊娠後期にしばしば起こります。
お腹の赤ちゃんを腰に乗せるような姿勢になる為に起こります。
また、このタイプは姿勢の変化が大きい為に腰痛だけに留まらず背中の痛みや首の痛みなども見受けられます。
肥満型
このタイプは30代以降の男性に多く見られます。
上記の妊婦型とは違い、運動不足などにより腹筋や腸腰筋が弱くなり、お腹が前に押し出されて「反り腰」になっている状態です。
このタイプは急性腰痛症(ぎっくり腰)や坐骨神経痛を引き起こしやすく、弱くなっている筋が多い為に運動後の腰痛なども多く見受けられます。

反り腰がトラブルを招く理由
人間の体には重力が掛かっています。
重力は、立位や坐位においては腰部を上から下に押し潰す様に働きます。
「反り腰」の状態は重力の軸が後方に移動している為、より腰が反る様に働きます。
ですので、「反り腰」姿勢になると上図の様に、
1.重力の軸が後方に移動し、腰の反りが強くなる。
2.腰椎の前方にある前縦靭帯は伸ばされ過緊張を起こす。
3.椎間板内の髄核をお腹側に押し出し力し、椎間板の後方は押し潰される。
4.椎間関節同士がぶつかり、椎間孔を狭ばめる。
といった状態が引き起こされてしまいます。
この1〜4の状態に加えて、重心軸が後方に移動することで腰部の筋群は緊張し、反対に腹部の筋群は伸ばされてしまい姿勢の前後のバランスは著しく崩れ腰痛や坐骨神経痛の原因になります。また、反り腰に連動して股関節には前に押し出される力がかかり股関節の痛みやトラブルの原因ともなります。
反り腰チェック
・ハイヒールを履くことが多い
・体を前に曲げると腰の下部あたりが痛む
・上向きで寝にくい、上向きで寝ると腰が浮く
・朝身体が固まり、体を前に曲げるのがつらい
・ヒップラインが下がってきた
・ベルトの上にお腹の脂肪が乗っている
・下腹がぽっこり出ている
4つ以上当てはまる方で腰痛を感じる方は早めに専門家にご相談を。
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