日本人の体形、10年ぶり大規模調査 −−1万人対象3年がかり(大阪)



若い女性は丸み帯び、男性は逆三角形に−−「寸法と実態が合わない」つり革や便器はより高く、頭のてっぺんからつま先まで、日本人の体形を計測する調査が大阪市内を皮切りに始まった。若者を中心に日本人の体形が変化してきたためで、全国で約1万人を測る約10年ぶりの大規模調査となる。3年がかりで計測されたデータはコンピューターで処理され、JIS規格見直しの基礎資料にもなる。
 計測を行っているのは、経済産業省の委託を受けた「人間生活工学研究センター」(中央区)。92〜94年にも全国の男女約3万4000人を対象に調査を行ったが、ここ数年、衣料品や家電メーカーなどから「寸法と実態が合わなくなってきた」という声が大きくなっていた。
 同センターのデータを商品開発に生かしているオンワード樫山によると「若い人の体形は女性は丸みを帯び、男性は逆三角形になっている傾向があり、シーズンごとにサイズを微調整している」という。一方、独自のデータを収集しているワコールが10年前と現在の20代女性を比較したところ、やせ型が増え、胴体は細めだがバストは大きい人が増えた。
 JR西日本は身長の伸びに注目。「新規の車両を導入する場合、つり革の高さを高いものに変えている」。便器メーカーのTOTO(北九州市)は「従来の便器の高さは37センチが主流だったが最近は、足の長い若者やひざを曲げにくいお年寄りが増え、45センチになった」という。
 こうした現場の声を受けてセンターが計測するのは、全身くまなく約250項目。前回より約70項目増えた。レーザー光線を使った3次元計測装置を使うと、鼻の高さなど人の手では測りにくかった部分も計ることができる。また、測定協力者は自分のデータがもらえる。
◇測定協力者に自分のデータ
 計測場所は中央区淡路町3、興和淡心ビル3階の同センター。来年度以降は場所を首都圏に移す予定。測定は平日の午前9時〜午後4時。測定にかかる時間は1時間強。予約が必要。問い合わせは同センター(06・6221・1651)へ。
11月11日(木)Yahoo!Newsより




日本人の体型は街を歩く人を見ても、身長が大きくなったなーと思うことはあっても逆三角形型が増えているとは予想外でした。
ところでその体型に合わせた商品の中でも特に気になるのがJR車内の椅子です、特に新幹線のシートは腰が沈み込みヘッドレストにより首が前に出され、良い姿勢を維持しようとする者にとっては非常に座りにくいシートだと思います。是非とも規格を変更して頂きたいものです。(MAIN:木津直昭)

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