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ジェットコースター乗り過ぎは危険? 脳など障害の恐れ!


ジェットコースターに繰り返し乗るのは危険! 遊園地で人気の大規模ジェットコースターに1日何度も 乗った大人3人が、脳や脊髄(せきずい)の障害を起こしていたことを13日、亀田総合病院(千葉県鴨川市) の福武敏夫・神経内科部長が、東京都内で開かれている日本神経学会で発表した。福武部長によると、この3件は1998年以降に起き、いずれも20歳代の成人で、1日に4回から10回以上 乗った後、慢性的な頭痛や手のしびれなどが見られた。
うち2人は、脳を包む硬膜の内側に出血が起こり血の塊ができる硬膜下血腫(けっしゅ)になっていた。もう 1人は脊髄中心部に空間ができて知覚障害を起こしていた。
硬膜下血腫は、脳の硬膜内を通る静脈が、乗車中の強い重力、遠心力によって切れたためとみられる。脊 髄障害の原因はよく分かっていないが、繰り返し強い重力が加えられた影響が考えられるという。子どもの 場合は血管や脳の発達が未熟なため、大人以上に障害が起こりやすくなる可能性がある。
福武部長は「ジェットコースターがどんどん過激になるのも問題だが、乗る回数を制限すべきだ。外国でも10件以上の障害報告が出ている。乗車後に体調不良が続いたら、医師の診察を受けてほしい」と話している。 (2004年5月14日 読売新聞掲載)
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