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今年のインフルエンザとSARSについての噂


今年のインフルエンザシーズンにSARS(重症急性呼吸器症候群)が再び流行するという噂は本当なのでしょうか?
結論から言えば、これは世界中のだれにもわかりません。再び流行すると危惧されている理由は幾つかありますが、SARSコロナウイルスはもともと野生動物がもっていて、それがヒトに感染したと考えられており、もしそうであるならば、再び同様のことがおこらないとは限らないことや、既知のコロナウイルスはインフルエンザと同じ冬季に流行することが知られていることから、もしSARSコロナウイルスも同様の性質をもっていれば、冬になると流行する可能性があること、また、前回の世界的な集団発生が冬季に始まっていること、SARSコロナウイルスが低温に強いことが実験で示されていることなどがあります。
SARSとインフルエンザはどう違うのでしょうか?
SARSはSARSコロナウイルス、インフルエンザはインフルエンザウイルスによる感染症で、まったく違う病原体によるものですが、初発症状は、突然の高熱、筋肉痛、全身倦怠感など極めてよく似ており、症状からは区別はつきません。インフルエンザは通常1週間前後で軽快しますが、SARSの場合には発熱は持続し、発病第2週頃より呼吸器症状が強くなり、10〜20%は人工呼吸器が必要なほど重症化します。しかしながら、インフルエンザであっても重症になれば肺炎を併発しますし、SARSも軽症であれば、1週間程度で軽快しますので、単純に症状のみから区別することはできません。
従ってSARSを疑うときには、実際にSARS患者と濃厚な接触をしたか、介護したか、同居したか、あるいはその体液に接触したかなどの情報が重要となります。両者を見分けるためには、医療機関において各種検査を行いその結果などから総合的に判断することが必要です。
また、インフルエンザは感染してから1〜3日で症状が出てきますが、SARSは感染してから発症するまで(潜伏期)に2〜10日かかります。そして、インフルエンザは発症早期に感染力が最も強いことが知られていますが、SARSは発病第2週の肺炎期に最も感染力が強くなります。
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風邪の原因のほとんどはウイルスによるもので、約200種類ものウイルスが「風邪の原因」として確認されています。特に悪質なのが、ご存じインフルエンザ・ウイルス!そのウイルスが好きな環境が「乾燥」。 さらに人間の側にとって都合が悪いことに、ウイルス侵入を防ぐ第一の門「のど」が乾燥すると、異物(ウイルス)を排除するはたらきが弱まってしまうので、とにかく自宅に帰ったら「うがい」をしましょう!
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