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謎の肺炎SARS、猛威収まる兆しなし 感染1804人、死者62人に


17カ国・地域で1804人の感染者、62人の死者を出している重症急性呼吸器症候群(SARS)。発祥地 といわれる中国広東省での初期対応のまずさが、世界各国に感染を広げたとも指摘される。SARSの猛威 は収まる兆しはなく、世界保健機関(WHO)は香港と広東省への渡航を延期するよう勧告を発表。市民生活 や経済活動への打撃も深刻化しそうな様相を見せている。【ロイター通信】
SARS感染は、2月21日に香港・九竜地区のホテルに宿泊した中国広東省の大学病院教授(64)から、 各国に広がったとみられている(チャート図参照)。教授は、広東省で原因不明の肺炎の治療に当たっていた。 この教授が宿泊したホテルで、同時期に同じフロアに滞在した宿泊客が相次いで感染し、シンガポール、 ベトナム、カナダへと広がった。また、このフロアに宿泊していた友人を訪ねた男性(26)が新界地区の病院 に入院したが、この病院での院内感染が、北京や台湾に飛び火した。
●動物のウイルスから?
WHOがSARSの主な原因と指摘するコロナウイルスは、動物や人の呼吸器や消化器に感染しやすいウイルスだ。4タイプあり、人間には 「ヒト呼吸器コロナウイルス」が感染し、「鼻かぜ」など軽いかぜの症状を引き起こす。ぜんそくなどの慢性呼吸器疾患を悪化させるとの研究結果もある。 大きさは約80?160ナノメートル(ナノは10億分の1)。1本の遺伝子を膜が包むような形状をし、表面に突起が多数あって太陽のコロナに似ていることから名付けられた。動物に多いウイルスで、米疾病対策センター(CDC)が「人のコロナウイルスとは構造が違う」と述べていることから、長崎大学熱帯医学研究所の永武毅教授(感染症学)は「未知の動物のウイルスが人に感染した可能性もある」と話す。鹿児島大医学部の藤吉利信助教授(ウイルス学)も「インフルエンザウイルスよりも変異はしにくいウイルスだ」といい、やはり動物のウイルスが無防備な人間に感染した可能性を指摘する。
4月2日付の香港各紙などによると、WHO関係者は「広東省内の農場では人間が豚や鶏、アヒルなどと緊密に接している」と語り、感染経路として注目していることを明らかにした。コロナウイルス用の抗ウイルス薬はなく、CDCなどは「SARSに効果のある薬剤は見つかっていない」としている。
◇SARSの感染者数と死者数(WHO調べ、昨年11月1日・今年4月1日)
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死者 |
感染者 |
| 中国 |
34 |
806 |
| 香港 |
16 |
685 |
| ベトナム |
4 |
58 |
| カナダ |
4 |
53 |
| シンガポール |
3 |
92 |
| タイ |
1 |
6 |
| 米国 |
0 |
69 |
| 台湾 |
0 |
13 |
| ドイツ |
0 |
5 |
| イタリア |
0 |
3 |
| ルーマニア |
0 |
3 |
| スイス |
0 |
3 |
| 英国 |
0 |
3 |
| アイルランド |
0 |
2 |
| オーストラリア |
0 |
1 |
| ベルギー |
0 |
1 |
| フランス |
0 |
1 |
| 合 計 |
62 |
1804 |
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数ヶ月前よりSARSについては、新聞紙上で報じられ、注視していたのですが、WHOの今日の勧告を聞く限り、かなり深刻化しそうな様相です。香港と中国・広東省への渡航延期を加盟国に勧告しています。ただ菌の発症はかなり前です、その後の帰国者などの実態からすれば、すでに日本に上陸している可能性は高いと思われます。
今できる予防法として「重症急性呼吸器症候群(SARS)」を広げないあるいは、「重症急性呼吸器症候群(SARS)」にかからないためには、病原体を広げないあるいは、病原体をもらわない習慣を身に付けていることも大切だと思われます。呼吸器からの飛沫を少なくするには、マスクをする。咳・痰・くしゃみ・鼻水のときには、ティシュペーパーで口と鼻とをおおう。その後すぐに手をよく洗う。手を乾かすのは、使い捨てタオル、ドライヤー、あるいは自分専用のタオル。タオルは他の人と共用しない。 手が病原体を粘膜まで運び、粘膜から病原体が侵入している可能性も考えられます。自分自身の眼・鼻・口などに触れるときには、事後だけでなく事前にも手をよく洗いましょう。換気の少ない狭い空間で多人数で長時間すごすのは控えましょう。
以上情報を集めてみましたが、とりあえず、うがいと手洗い習慣つけておきましょう!
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