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ストレス・不規則な食生活が原因(ドライマウス)について


口やのどのひどい渇きを訴える口腔(こうくう)感染症、いわゆる「ドライマウス」の患者が増えている。唾液が出にくくなるのが直接の原因だが、ストレスがその引き金となるのも少なくないという。放置すると舌がひび割れ、食事がしづらくなったり、夜中に何度も目を覚ますなど、生活の質(QOL)を著しく損なう。 総患者数は潜在的な患者まで含めて(目が乾き、涙が出にくくなる)ドライアイとほぼ同数の八百万人にのぼるといわれている。十五人に一人は口やのどの渇きに悩まされていることになる。 唾液が出にくくなる原因として、男女問わず高齢者に多いのが、老化に伴う唾液腺の萎縮や薬の副作用によるケース。中高年の女性だと全身の外分泌腺が機能しなくなるシェーングレン症候群が疑われる場合が少なくない。
これに対して、若い世代や三十代、四十代の男性では、ストレスが原因で自律神経のバランスが崩れ、唾液分泌に異常をきたすことが考えられる。職場などでのストレスの増加がドライマウス増加の背景にあるかもしれない。緊張時には交感神経が働き、唾液や涙は出にくい。逆にリラックスしていると副交感神経が働き、分泌がよくなる。ストレスに弱いと、交感神経の方が常に過敏状態になるので、唾液や涙の分泌量は減る。 だからドライマウスの患者は、ドライアイを併発する場合が多い。空調の聞いた部屋は、乾燥しがちなので、症状の悪化に拍車をかける。
成人の場合、一日の唾液量は平均一・五〜二リットル。唾液には口やのどに潤いを与える役割だけでなく、免疫作用や抗菌効果もある。ドライマウスと気づかずに放置すると、虫歯や歯周病、口内炎を引き起こすことにもなる。さらに症状が悪化すると、咽頭炎や食道炎、萎縮性胃炎などの全身的な病気を招くこともある。現在のところ、治療は対症療法が一般的だ。代表的なのが渇いたときに、口の中にスプレーする人口唾液。睡眠時の乾燥を防ぐには口に装着するマウスピースのようなものもある。最近では唾液腺を刺激する飲み薬も登場した。
2002.08.20 日本経済新聞掲載
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ドライアイに続いて、ドライマウスの登場です。そんな印象ですが、15人に一人というのは、かなりな割合ですね。やはりパソコンの電磁波が影響しているのでしょうか?簡単にストレスのせいにはできません。 担当:近藤
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