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慢性疲労症候群、ウイルスが関与? 阪大研究チーム発表へ


原因不明の激しい疲労感に突然襲われ疲れが抜けなくなる慢性疲労症候群の発症に、ヘルペスウイルスが深く関係していることを大阪大学の研究チームが突き止めた。同症候群の治療法を開発する手掛かりになりそうだ。十八日から大阪で開く日本ウイルス学会で発表する。
このウイルスは子供のころに多くの人が感染するヒトヘルペスウイルス6(HHV6)。このウイルスは感染時に軽い発熱や発しんが出るくらいで深刻な症状をもたらさないが、その後もウイルスの遺伝子が細胞内に潜伏している。
大阪大学の近藤一博助教授らが慢性疲労症候群の患者約百人と健康な人百人の血液を調べたところ、HHV6が作り出す特有のたんぱく質に結合する抗体が患者の約に20%で見つかったが、健康な人では検出できなかった。このことから、HHV6のたんぱく質に対する免疫反応が起き、発症に結びつくとみている。
慢性疲労症候群は熱や体のだるさなどを訴え、一ヶ月に三日以上出勤できない症状が半年以上続く場合、患者と診断される。厚生労働省の調べでは約十八万人の患者がいるという。発症した患者の血液中には炎症を起こす物質が多量に存在し、それがだるさの原因になる。HHV6が放出するたんぱく質に過剰な免疫反応が起き、炎症物質が生じると考えられる。
日本経済新聞2001年11月17日より
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最近多い慢性疲労性症候群。確かにウイルスが関与しているかもしれません。ただそこまで悪くなる前にどうすればいいかを、もっと道筋を示すべきではないでしょうか? 抵抗力が落ちれば、人はウイルスに感染してしまうのだから。
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