■寝違えと頭痛


35歳 男性(会社員)
一週間前に寝違えになった。寝違えた当日は殆ど首が回らず動かすと強い痛みがあった。数日で強い痛みはなくなったものの、一定の動きで首に痛みが残っていた。
その後、首や背中にコリを感じていたが、前日から頭痛が出始めたので来院。
以前にも寝違えの経験はあるが今回ほど長引いた経験はない。
検査では、首の可動域検査に於いて首を後ろに倒す動作(伸展)と首を右横に倒す動作で首に痛みがあった。また、左頚部の筋群と後頚部の筋群に強い緊張が見られ、圧痛もあった。
また、日常的に姿勢が悪い事に加え、首の痛みのために更に背中を丸めて顎を突き出すような姿勢と左肩と比べて右肩の位置が明らかに下がっていた。その他の検査では特に問題は見られなかった。
検査結果から左右の筋群の不均衡さとそれに伴う関節機能低下が痛みの原因と考えアプローチ。特に緊張の強い左の頚部筋群をストレッチし右頚部の筋群の機能を調整した。また、緊張の強い後頚部の筋群を緩め、補助的に姿勢の悪さへもアプローチした。
初回の治療後、首の可動域の問題は無くなり、頭痛も消失した。その後経過を見つつ2回の治療を行い再発も無く今回の一連の問題は無くなった。

今回のケースは寝違えの典型的な形です。この時期になると睡眠時に寝苦しさなどからよく動く事やクーラーの冷えなどが引き金になって寝違えを起こす方が増えます。
この時期だからこそ逆に身体の冷えに対処し、寝方を整え寝違えを予防してください。

(担当:ANNEX 佐藤)


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