31歳女性。2ヶ月前から外反母趾の痛みが悪化し来院。
屈曲させると母趾の付け根に鋭い痛みがでる。
普段高いヒールを履くことが多い。歩行時や長時間立っている時にも強い痛みを感じる。
|  |
初診時、全体の姿勢は反り腰で猫背が強い。外反母趾の変形はそれほどに強くないが母趾は過伸展している。
また、足全体は土踏まずが高いハイアーチの形状をしている。
よく高いヒールを履いているためか、前脛骨筋が緊張、拘縮し、中足骨を引き上げ中足骨頭を低下させている。
足底筋膜は短縮しハイアーチになっていた。結果二次的に基節骨(拇指部分)を伸展させていた。
その為、拇指を屈曲させると関節に負担がかかり痛みがでていた。
また、アーチが高過ぎると土踏まずのバネ機能が働かなく地面への接地面も少ないので疲れやすく状態だった。
治療は前脛骨筋の緊張をとり、拇指の関節に正常な動きをつけるようにアプローチ。
また、根本の原因は反り腰と猫背による重心が崩れていることなので全体のバランスも矯正していく。
ハイヒールの使用中止。テーピング、エクササイズ、歩き方を指導。
8回の治療で痛みは消失。経過観察中。
(担当:MAIN 松本 智由)
|