■ランニング障害Bジョギングによる膝の痛み−反張膝−


37歳女性。2年前からジョギングをしている。2週間前から走りだして数分で左膝下部に鋭い痛みが出始めた。走り続けると痛みは悪化し走るのがつらくなってきている。歩行時には痛みは無いが違和感がある。 初診時、膝に目立った熱感や腫れは無く、整形外科検査では靭帯や半月版などに異常は みられなかった。
体の重心、膝にかかるバランスをみると特に左膝に過伸展がみられた。 ランニング中の加重方向が悪く脛骨(膝下の骨)に後方の力がかかってしまい、結果として反張膝(膝が反りすぎた状態)を引き起こしていた。その為、ランニング中に左膝前方に過負荷がかかり痛みが出ていた。
治療は身体の重心を整え、膝の過伸展を取り除くようにアプローチ。 1回目の治療で歩行時の違和感は無くなる。 2回目の治療で軽いジョギングならできるようになる。 現在生活習慣、リハビリの指導を行っている。経過観察中。
(担当:MAIN 松本 智由)

反張膝

ランニング障害についての臨床報告
ランニング障害@ 足底アーチ消失による足首の痛み
ランニング障害A ジョギング中の膝の痛み

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