■ゴルフ障害C ゴルフ後の首の痛み


42歳、男性。左首の痛みを訴えて来院。
ゴルフの最中に首に違和感を感じた。プレー中は悪化しなかったが、プレー後に段々と痛みが悪化し、翌朝首が回らなくなった。その後、数日で痛みは治まったが、それ以後ゴルフをプレーするとプレー後から首に痛みを感じる。最近は首の痛みが慢性的になりゴルフをプレーしない時にも痛みと動きにくさを感じる。
痛みの為かどうかはわからないが、最近スイングフォームが崩れてきていると感じている。
頚部の可動域検査において、側屈(首を横に倒す動作)時に左右ともに可動域が減少しハリを訴えていた。加えて、伸展(首を後ろに倒す動作)時には首の付け根あたりに痛みがあり、可動域も減少していた。
姿勢検査では首猫背の状態に加えて、両肩が前に出ており肩から頚部の筋群に緊張を与えていた。
また、スイングフォームをチェックしたところテークバックが小さくなり、その為スイングのリズムが崩れていた。

治療では頚部の可動域を正常に戻すことを目標にアプローチ。まずは構造的なアンバランスさを改善するために、緊張している頚部の筋群と胸筋を緩和。加えて、テークバックを小さくしている肩の運動性を改善するようにアプローチ。2回目の治療後にテークバックの感覚が戻り始め、それに伴ってゴルフ後の頚部の痛みが軽減し始める。5回目の治療後には慢性的な首の痛みもゴルフ後の痛みも共に改善。コンディションの安定化を図りつつ継続治療中。

今回のケースは、ゴルフ障害としては標準的なものです。構造的なバランスが崩れたことで首を痛め、同時にフォームが崩れ、そのフォームの崩れが体に過負荷をかけ、結果的に更に首を痛めた状態です。
テークバックが小さくなると相対的に首に掛かる捻じれの力は大きくなります。(逆に首の回旋範囲は狭くなります)そのことがさらに症状を悪化させ、慢性的な首の痛みになっていました。スイングショルダーも同様ですが、構造的、運動学的な問題とスイングフォームの問題は密接に関わっています。ゴルフを長く楽しむ為にも、ゴルフに関わる身体のトラブルは放置せずに早めに対処してください。

(担当:Annex 院長 近藤信男)

スポーツ障害における”身体の軸”について
身体のトラブルの原因は ゴルフのせいか? ゴルファーのせいか?
スイングショルダー(ゴルフ肩)が急増中
ゴルフ障害@ スイングショルダー(ゴルフ肩)肩〜腕の痛み
ゴルフ障害A ゴルフ後の腰痛と股関節の痛み(反り腰)
ゴルフ障害B 手首の痛みと肘の痛み
ゴルフ障害D ゴルフ肘


トップページ仕切り線診察システム・室内の様子仕切り線臨床ファイル仕切り線予防しましょう仕切り線健康ニュース仕切り線院長のコラムルーム

Q&A仕切り線最新情報仕切り線カイロプラクティックとは仕切り線オンライン予約仕切り線プロフィール仕切り線提携のお知らせ仕切り線KIZU姿勢スクール

Good sleep salon Napia仕切り線昼寝のススメ仕切り線枕の正しい使い方仕切り線サイトマップ仕切り線リクルート情報仕切り線英語版
トップに戻る 最新情報 サイトマップ リクルート情報 MAIN CLINIC/オンライン予約 ANNEX/オンライン予約 トップに戻る メール ANNEX/オンライン予約 Q&A カイロプラクティックとは 臨床ファイル 健康ニュース 健康体操 提携している組織 スタッフのプロフィール オンライン予約 サロン ド キヅ 睡眠/GOOD SLEEP SALON NAPIA