■右手親指の痛み 反復性運動過多損傷 RSI


36歳 女性。 3日前の夕方に右手親指の付け根にズーンとした重い痛みを感じた。 仕事でパソコンを使う時、携帯電話のメールを打つ時に痛みが少し辛くなる。 半年前にも同じような痛みを経験し整形外科に行きレントゲン撮影を行ったが異常なし。 初診時、検査では親指を握りこむ際の力の入り難さがみられた。 手のひら側の親指付け根の筋肉に過緊張が目立っていた。 携帯電話のメールを打つ際やマウスを使用する時に親指を支点にして長時間 同じ運動を繰り返すため、親指の関節が手掌(手のひら)側にずれ、 それを支えるために親指の付け根の筋肉が緊張し、重い痛みを出していたと思われる。

治療では親指の関節の手背(手の甲)側への可動範囲をつける事、 それを支えている付け根の筋肉の緊張をとる事に重点を置き行いました。 可動性の増加と筋肉の緊張が緩和するに従い、痛みは減少し、握りこむ際に力が入りやすくなった。 関節をサポートするためのテーピングを行い、家庭でのストレッチをアドバイス。 使いすぎにより関節の動きが制限され、それによって周囲の筋肉の過緊張したと思われる。

4回の治療で痛みはほぼ消失。常に負担のかかる部位のため継続治療中。
(担当:MAIN 徳田航平)


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