37歳 女性 3週間前にヨガで右腕を伸ばした。その後伸ばした直後は肘の痛みだけであったが、1週間前より腕への痛みとシビレをともなうようになる。
整形外科に行き頚部レントゲン検査するが異常なく、痛み止めとビタミン剤を処方されるが痛みは徐々にひどくなり薬も効かなくなり来院する。
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初診時、肘頭付近は過敏になり触れるだけでもシビレが増した。また右肩甲骨内側には圧痛が有り、整形外科的検査では頚部Foraminal CompressionTEST、
DistractionTEST、CostclavicularTEST、WrightTEST等では問題なく、頚部後屈と右側屈にて右肩に痛みが出現する。
初めにヨガで痛み時のポーズを再現してもらうと、頚部右斜め後屈の動きと同時に右胸を反らし、上腕〜前腕にかけて過伸展な動きにより痛めたものと判断できた。肘関節は通常でも過伸展しており、それを過剰にしてしまったようである。
治療は、脊柱に対するアプローチとして頚椎4,5番の不整列を治しカーブを正常にする。また肘関節の過伸展を戻すように可動性をつけ、テーピングにより固定する。肘関節は2回の治療により痛み消失する。但し時々腕のシビレは残る。
その後、頚椎の右斜め伸展を特に取り除くと初診より6回の治療で症状は消失。テーピングも不必要になる。肘関節での触感も正常に戻る。その後PC姿勢の指導をし、予防のため継続治療中。
今回のようなケースは今までも時々見受けられました。ご自分の状態と姿勢について多少なりとも知識と意識を持てば違ってくるはずです。
ヨガは身体や健康にとってすばらしいものです。是非とも次回姿勢シンポジウムで「姿勢とヨガ」について取り上げたいと思います。
(担当:MAIN 木津直昭)
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