■テニスエルボーによる肘痛(テニス肘)


30歳 女性 毎週テニスをしていて右肘の痛みを覚え来院する。10年以上前よりテニスをしているが、以前はすぐに治った肘の痛みがここ数ヶ月は余計にひどくなる。接骨院などで電気治療を受けているが、その時は良くなる気がするが、また同じように痛みがでてしまう。
ここ最近はラケットを握っても痛みが出現する。
初診時、屈曲、伸展、内旋の動きで肘関節に痛みが走り、腕を伸ばして物をもったりするのも痛みがあり、反対の手で支えないと持てない状態であった。関節の機能検査の結果は上腕骨外側上顆付近に限局した痛みであった。 治療は、前腕部屈筋群の緊張を取り除き、その後上腕骨小頭とそれを受ける橈骨関節窩の可動性を正常な方向に戻す。
また肩甲骨における上腕骨の連動する動きも治療する。治療後には改善するが日常の生活で同じ状態に戻ってしまうので自宅での改善法を指導する。
その後3回の治療で筋肉の緊張もとれ、関節の動きも正常になり痛み消失する。現在経過観察中。
(担当:MAIN 木津直昭)

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